なぜ、私たちはお客様の葬儀において「納棺の儀式」をおすすめしたいのか

亡くなってから葬儀が終わるまでの時間は慌ただしく過ぎてゆきます。

限られた時間の中で、後悔を心に残してしまうことのないように、故人様に直接触れる最後の時間、「納棺の儀式」 を葬儀サポートさいたまは大切にしています。

故人様に感謝の気持ちを伝えられる貴重な時間でもあり、この儀式を行うことによって、後悔のない、心に愛の残る葬儀になります。大切な故人様の身体は火葬することにより無くなってしまいますが、それまでの残された時間に直接会い、お身体に触れて声をかけることで、残された人が大切な故人様との別れを受け入れ、明日から自身の人生を見直すきっかけとなるはずです。

葬儀サポートさいたまのシンシアリープランは、そんな「納棺の儀式」を 心から、誠実に、真心を込めて、お手伝いいたします。

納棺の儀式とはなにか

ご遺体をお棺に納めることを「納棺」と言いますが、当社の「納棺の儀式」ではただ単にお棺に納めるだけではなく、体の洗い清めや死化粧、旅支度などの、故人様の身支度を整えてお棺へと納める儀式を推奨しています。近年では、ご家族が故人様とふれあうお別れの場としても意味合いも強くなってきています。

体を洗い清めることを「湯灌」といいますが、この「湯灌の儀式」には、故人様が来世に導かれるために現世の汚れを洗い清めるという意味と、赤ちゃんが生まれたとき、 産湯につかるように、新たに来世に生まれ変わるためにという願いがこめられています。また最近では故人様のお気に入りのお洋服や着物を着せかえたり、お出かけ用のワンピースや思い出にまつわるお洋服、作業着や、趣味のもの、会社員ならスーツ、とび職人ならとび服、医療従事者の方は白衣、ユニフォームやゴルフウェアなどを着せ替えたりするこもあります。当社ではこの「湯灌の儀式」を大切にしています。

葬儀サポートさいたまが心を込めてサポートする「納棺の儀式」の内容

「古式湯灌」では故人を布団に寝かせ、生前のイメージに近づけるよう亡くなったあとに含み綿や入れ歯を入れ整えます。その後にお顔剃り(ひげ剃り)を行い身支度(着せ替え)を整えます。手甲、脚絆、足袋などの旅支度も整えさせていただきます。愛用のタオルや洗浄綿などでご家族が故人様の体を拭き清めます。

故人様がよく着ていたものや、好きだったものを身に着けるのが一番その人らしく見えます。しかし、葬儀をサポートする私たちが故人様に会うのはお亡くなりになってからなので、どんな笑顔をされる方なのか、どんな色がお好きで、どんなお洋服をよく着ていらっしゃったのかわかりません。顔色が変わってしまった方や別人のように痩せてしまった方を、お元気だった頃のお姿にしたい。白装束や好きだったお洋服にお着せ替えをしたり、お口元、ひげ、産毛をきれいに整えたり、その人らしいお化粧を施したり、喜んでいただけるお姿にしたい。そのようなお手伝いができればと思います。

葬儀サポートさいたまは、葬儀の価格と内容にこだわります

皆様は、葬儀費用は高額というイメージをお持ちではないでしょうか。
一般的な葬儀会社では保有する式場にて執り行い、ご遺族様の意向によっては本来不要となる項目も含んだオールインワン的なプランが設定され、個別の利用明細が示されないケースが少なくありません。
当社では、過剰な設備投資やプランニングは葬儀費の値上げの一因であり、必ずしもご遺族に寄り添うものではないと考えています。

葬儀サポートさいたまの各プランでは必要最小限の項目を設定し、ご遺族様へ真摯にご対応させていただくなかで心よりご納得のいくプランを作成していきます。式場や火葬場はさいたま市ならびに周辺の公営斎場・民間式場・寺院式場などをご利用することにより、 適正な価格と満足いただける内容に力を入れております。ご遺族様のご意向により要否や費用の異なる式場利用料やお布施については、当社ではなく直接相手方へお支払いいただく形とすることで、明朗な価格設定としました。



家族葬・火葬式・お別れ会等の小さなお葬式など、私たちは大小に関わらず、大切な故人様を暖かく見送るお手伝いをしております。
どんな些細なご相談やご不安なことがありましたら、どうぞいつでもお気軽にご相談ください。